HP tx2005/CTを購入してました。
- 2008-12-01
- パソコン
HPのタブレットノートパソコン、tx2505/CT。かなり前に購入したんですが、しばらくブログを更新してなかったので今更掲載してみます。現在の2505よりも一つ古い型ですが、外観・スペックともほぼ同じような構成です。
工人舎(KOHJINSHA)のSA5KX08ALを色々と触ってみて、これだと自分には使い道が無いなぁと考えていました。しかし、何かあった時にはノートパソコンが一台あると便利なのと、イー・モバイルを契約しちゃったので、代わりのパソコンを買うことに。
とはいえ、UMPC1 はやっぱり頻繁に外出先でネットをする人が持つもので、たまに実家や旅行先で仕事がしたいという場合には中途半端なスペック。
ということで、今回探したノートパソコンの条件は、ある程度マシンパワーがあり、液晶は13インチ以下で解像度が横1280以上。それでいてお手ごろ価格で面白いもの、と色々探して見つけたのが、HP tx2005/CTでした。特にタブレットPCを触ってみたいと思っていたので、専用ペンと指で操作できるというのが惹きつけられました。
簡単なスペック。
- OS
- Windows Vista Home Premium with Service Pack 1 (SP1)
- CPU
- AMD Athlon™ 64 X2 デュアルコア・プロセッサ QL-62 (1MB L2キャッシュ、2.0GHz、3600MHz HT)
- メモリ
- 1GB (1024MB x 1) / 2GB (1024MB x 2) / 4GB (2048MB x 2) PC2-6400 DDR2-SDRAM (最大4GB)
- ハードディスク
- 160GB内蔵 (Serial ATA、5400rpm)
- グラフィック
- ATI Radeon™ HD 3200グラフィックス (チップセットに内蔵)
- ディスプレイ
- 12.1インチ ワイドTFT WXGAペナブル・デュアルタッチ・カラー液晶ディスプレイ(1280×800/最大1,677万色)
- メディアスロット
- 5in1メディアスロット
- キーボード
- キーピッチ : 19 x 19mm、キーストローク : 2.5mm
- オーディオ機能
- ALTEC LANSINGステレオスピーカ、音量ボタン、ミュートボタン
- 質量
- 約 2.16kg (6セルバッテリ + ウェイトセイバ装着時)、 梱包状態 約 3.75kg
- バッテリ駆動時間
- 約3時間14分
巷ではウ○コのようないわれようのVistaですが、それほど負荷のかかる作業をさせていないからか快適に動いています。なぜこんなに不評なんでしょう・・。
HP tx2005/CTの画像色々
以下、色々なサイトで既に沢山紹介されていますが、せっかく画像を撮影していたのでのっけときます。
色は黒というか濃いネイビー。ZEN-design “hibiki” (響き)という模様がプリントされています。ツルツルに加工されていますが、ピアノ加工のように指紋や傷が気になるような作りじゃないので持ち歩きがしやすい。
前面。スライド式の電源、イヤホンジャック、bluetoothを配置。
大手メーカーの薄型タイプなどに比べてかなり厚い。液晶サイズは12.1型ですが、この厚さのせいで本体はかなり大きく見え、実際インナーケースにも一回り大きな物じゃないと入らないくらいです。タブレットPCというのが本体を厚くさせる一番の原因でしょうか。
また、本体重量はバッテリ込みで約2キロあるので、通勤時に毎日持ち歩くにはちょっと大変な重さですね。
右側面。USB端子、LAN、モニタ端子など。天板についているボタンは、メディアの早送りや巻き戻しのボタン。USB端子は他に背面に二基ついています。
左側面。DVDスーパーマルチドライブ、メディアスロット、ExpressCardスロット、電源アダプタ端子。DVDスーパーマルチドライブは使用しない場合取り外しが可能になっています。
tx2005/CTにはリモコンが付属していますが、使わない場合はExpressCardスロットに収納することができます。
電源アダプタ。ヘッド部分は二種類から選ぶことができ自由に着脱可能。パソコン周りはコンセントが密集している場合が多いので、こういう配慮はありがたいです。
ツルツルというかヌルっとした触り心地の加工がされている。この感触はなかなか癖になるかも。パームレスト部分にも、ZEN-design “hibiki” (響き)のプリントが入っています。しっかりとした加工なので、安っぽく剥がれるという心配は全くなし。
隙間が一切無いタッチパッド。スクロール部分との境目がほぼ無いので、慣れるまでは指が迷子になることも。ずっと使っていると普通のタッチパッドより指が疲れる感じがしました。個人的にはあまり使い心地はよくかったので、最初からマウスを使ってます。
タッチペン。替芯?も付属しています。指での画面タッチでも操作できるようになっていますが、やはり文字を書く場合はペンをよく使いますね。DSみたく本体にカチッと収納する穴があるので、失くすこともなさそうです。
正直、デザイン的にはHPのミニノートが欲しかったというのが本音です。しかし、やはり仕事で使うには厳しすぎるスペックがネック。最近ミニノートの売れ行きが好調のようですが、買ってから使い道がなかったなんて失敗をしないように、よく吟味をすることが大事ですね。
ちなみに、ブラッディ・マンデイというドラマでHPの製品が色々と使われているようで、特設ページで紹介されていました。ドラマはたまにチラッと見てたけど全然気づかなかった。
ほんと今更感全開の内容ですが、次回は液晶の見え方やベンチマークなどを少々。
- ネットブック・ネットパソコン・ミニパソコン・ミニノートなどなど、いつの間にか色々な呼び方をされるようになっちゃいましたね [↩]